非英語圏への留学で英語力はどのくらい上がる?
こんにちは!みいです。
私は非英語圏の大学に約1年間留学して、どのくらい英語力が伸びたのか、経験談を紹介していきたいと思います。
結果として、非英語圏への留学でも英語力は伸びたので、少しでも参考にしていただけたら幸いです!
体感ベースでの英語力の推移
大学入学当初
センター試験の英語がほぼ満点だったので、正直自分は英語が得意だと思って入学しましたw
しかし英語のクラス分けテストで一番下のクラスになることに…
帰国子女、ハーフ、留学経験者がごろごろいる中、その時初めて「自分は英語を知っているけど使うことができないレベルなんだ」と認識しました。
留学準備
出願準備や渡航準備の様々な場面で英語が必要になったのですが、今まで触れてこなかった単語が多く苦労する場面が多かった記憶があります。
それと同時に、海外で生活を送る中で必要性に迫られて自然と身についていく英語もあるんだろうなと感じ、留学を通して英語が伸びる期待感が生まれました。
(ただし後にこれが甘い考えだったと気付く)
留学中
生活の中で自然と英語が伸びたかというとそうでもありませんでしたねw
理由としては主に2つあると思っていて、
- 英語の使える場が限られている(大学か市街中心部のみ)
- 私の英語力がやはり留学生としては低すぎるw
前者については留学前から分かっていたことなので仕方ないです。
後者については完全に自己責任なので、大学の課題の他に、語学学習用のテキストを買って自習したり友達にライティングを添削してもらったりと、なんとか英語力を人並に上げるよう必死でした。
なので、留学中は自分英語できるわ~wなんて余裕しゃくしゃくな瞬間はなかったですね。
(ここはまた別の記事で詳しく書こうかなと考え中です)
帰国後
帰国してすぐにTOEICの過去問を解いてみたところ、なんだかとても平易な英語に感じたんですよね。
英語はある程度の学習時間が経つと急激に伸びると聞いたことがありますが、とても不思議な感覚だったのを覚えています。
また、スピーキングに関しては、流暢とは言えませんが英語を話すこと自体に抵抗がなくなりました。
そのおかげで、帰国後の学生生活では、塾で英語を教えたり、海外のゲストをガイドしたりと、英語を活用した貴重な経験ができました。
それらの経験があったおかげで、就職活動では英語ができます!と自信をもってアピールできました。
客観的にどの程度伸びたか
英語力の国際基準
英語力の国際基準ではCEFRと呼ばれるレベル分けが一般的になってきていると思います。下図はCEFRとTOEICのスコアの対照表です。
また、下表では、TOEFLやIELTS等との対応も出ています。
引用元:各試験・検定試験とCEFRとの対照表(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/30/03/__icsFiles/afieldfile/2019/01/15/1402610_1.pdf
スコア推移
私は留学前→留学後で、B1からB2にレベルアップしました。
レベルでみると大きな成長ではない気もしますが、明確に英語力が上がった感覚がありました。
ただし、大学の講義はキツい面があったので、海外大学に進学して本格的に学術書を読み論文を書くとなると、C1は必要なんだろうなというイメージです。
現在の英語力は?
今年に入ってから、海外の同僚と英語で仕事をしています。
ビジネス英語特有の明解な表現や、柔らかい言い回し等、日々学びがあります。
今後は海外で仕事を任せて貰えるレベルにまでに成長していきたいです!
長くなってしまいましたが、最後まで読んで下さりありがとうございました。
みい