簿記2級に独学で合格した方法
こんにちは!みいです。
今日は日商簿記2級に独学で合格した方法について書きたいと思います。
はじめに
なぜ受験したのか?
大学生の頃、就職活動を終えてから簿記2級の勉強を開始しました。
理由は、入社予定の企業で必要だったからです。
勉強開始前の自分の知識
家計簿の会社版という漠然としたイメージでしたね…
そのため、簿記が分かると何が出来るのかも分かりませんでしたw
ただ、大学の同期でも勉強している人がいたので、ポピュラーで割と役に立つ知識なんだろうなというイメージは持っていました。
なぜ独学したのか?
以下の点から、通学・通信講座等を使わずに独学で勉強を開始しました。
- 十分に体系化された最新版のテキストが販売されていること
- 過去問と解説が手に入ること
- 独学での合格体験記が多く存在すること
余談ですが、USCPA(米国公認会計士)のような資格は、上記基準で考えると、独学には不向きだなと思っています。
そう考えると、簿記は比較的手の付けやすい試験なんだなと、今書きながら思いました。
勉強方法
1回目の受験まで
取得したいのは簿記2級でしたが、簿記の基礎を身に付けるため、下位レベルの簿記3級のテキストで勉強を開始しました。
振り返ってみると、これは良かった点・悪かった点の両方がありました。
良かった点
- 仕訳に慣れた
- 勉強ノートのマイルールが確立できた
- 片手で電卓を打てるようになったw
悪かった点
- 簿記2級へ進むために必要な程度以上に勉強時間をかけすぎた
→3級の勉強を始める前に、2級の問題をあらかじめよく見ておけば、ショートカットできる部分もあったと思います。 - テキストが自分に合っていなかった
→解説量少なめのシンプルなテキストを購入したため、練習問題も少なめ&難易度低めだったんです。ここで私は簿記を甘く見てしまいw、結果的に遠回りしてしまいました。
そんなこんなで、3級範囲の学習:2級範囲の学習=9:1くらいの状態で試験を迎えてしまい、1回目の受験は不合格で終わりました。
2回目の受験まで
1回目の受験の敗因は明らかに戦略不足です。
そこで2回目は、以下のプランで勉強し、結果として合格することが出来ました!
- 王道TACのテキストに乗り換え
- 演習時間を十分に確保
→私はテキストを読んだだけでは頭に入らないタイプなので、各単元の小問1題だけでなく、テキストに掲載しているほぼ全ての練習問題を解きました。 - 過去問演習時間を十分に確保
→時間を測って解いた後、もう一度時間を気にせずできる限りの問題を解いてから、採点・復習をしました。
参考までに、2級の勉強で使用したテキストはこちらです。
3級程度の知識がある人にとっては相性がいいテキストだと思いました。
おわりに
簿記2級は独学可能?
簿記2級の知識は、市販のテキストと過去問を使って習得することが出来ます。
個人的には、独学での合格は十分可能だと考えています。
その一方、独学での受験の大きなデメリットを挙げるとすれば、スケジュール管理だと思います。
スクール等を利用すると、学習開始から試験日までのペース配分がしやすいと思います。
よって、学習の自己管理が得意な人は独学でいいと思いますし、そうでない人はスクール等を活用するのがいいかもしれないですね。
以上、長くなりましたが、最後まで読んで下さりありがとうございました!
みい